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唇が乾燥してしまう原因は?皮剥けが起きないように対策しよう!

リップケア
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唇がカサカサする、唇が乾いているというような症状は、寒くなると特に気になりますが、暑い夏でも油断はできません。冷房の効いている部屋に長時間いると空気が乾燥しているので、唇も乾燥しやすくなるのです。

唇の乾燥を放置してしまうと、ひび割れや皮がむけてしまう、ヒリヒリするなどの症状が起こりやすくなるため、乾燥しているなと感じたらすぐに保湿しましょう。

この記事では、唇の乾燥を防ぐ正しい保湿ケアについてお伝えします。

唇が乾燥しやすいのはなぜ?

唇が乾燥しやすいのはどうしてなのでしょうか。

これは、唇がほかの部位と比べてとても薄く外部刺激を受けやすいことと、唇に汗腺や皮脂腺がないことが理由と言えます。

薄いことで水分保持力がなくすぐに乾燥してしまいます。

また汗腺や皮脂腺がないことでバリア機能も低く、刺激を受けやすいのです。

唇が乾燥してしまう原因

唇はもともと乾燥しやすい部分ではありますが、さらに外部刺激や身体の中の原因で乾燥が悪化してしまうことがあります。

複数の要因が絡み乾燥が悪化するケースも多いです。

コロナ禍によるマスクの着用

コロナ禍によりマスクを着用せざるを得ない状況が続いていますが、これも唇の乾燥に繋がっています。

マスクをつけていると顔全体が蒸れるので唇が乾燥することがないように思うかもしれませんが、これは唇が潤っているわけではありません。

マスクを外した瞬間に、唇の水分が一気に蒸発してしまうので、より乾燥を引き起こしやすくなるのです。

マスクを着脱する回数が増えれば増えるほど、唇の水分が蒸発していきますので、食事の時にマスク会食をしている場合、かなり唇は乾燥しています。

胃腸などの内臓の不調

唇が乾燥してガサガサしているという場合、胃腸が荒れている可能性があります。

栄養が行き渡りにくくなっていると唇は乾燥します。

特に風邪を引いていて食欲がないという場合、唇も乾燥しやすくなります。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスで自律神経のバランスが乱れたり、ホルモンバランスが乱れることで唇が乾燥しやすくなることもあります。

自律神経の乱れで、栄養が行き渡らなくなるとホルモンバランスも崩れやすくなり、唇の乾燥や肌荒れなど様々なトラブルを引き起こしやすくなるのです。

男性の唇が乾燥してしまう5つの原因

男性は、女性と比べると唇のお手入れに気を遣っている方は少ないと言えます。

そのため、女性よりも皮むけやひび割れが目立つ方も多いです。

男性の唇が乾燥してしまう原因は、下記のようなことがあげられます。

唇を舐める

唇をなめる癖がある場合、唇の乾燥を引き起こしやすくなります。

舌はザラザラしているので、この部分が唇に触れることで刺激を与えてしまい乾燥しやすくなるのです。

唇が傷つくので炎症を起こしてしまうこともあります。

唇を無意識に舐めてしまっているという方は、しっかり保湿して唇が荒れないようにしなければいけません。

唇の皮をめくる

唇の乾燥が悪化すると、荒れて皮むけしてくることがあります。

皮が気になってつい引っ張ってしまう人は多いでしょう。

しかし皮むけしている部分をめくると、余計悪化してしまいますし、乾燥もひどくなります。

めくれている皮が気になる場合は、めくれている部分だけそっとハサミで切り、保湿をしましょう。

唇の汚れを何度も拭き取る

唇が汚れた時に、気になって何度も拭いてしまう人は、唇が乾燥しやすいです。

また、唇を拭く際の摩擦で、唇が黒ずむ原因にもなってしまいます。

汚れが気になる場合は、抑えるように優しく拭きましょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れていると、唇も乾燥しやすくなります。

特に食事バランスには気をつけましょう。

ビタミンやミネラルが不足すると、唇の乾燥を引き起こします。

水分不足

身体の水分が不足していると、唇の乾燥につながります。

水分はこまめに摂取し、唇が乾燥しないようにいしましょう。

唇が乾燥しないようにリップケアしよう!

唇の乾燥を防ぐ場合、リップクリームを使用してケアするのがおすすめです。

ドラッグストアで購入できるリップクリームは様々な種類があるので、目的に合わせていくつか揃えておくと良いでしょう。

また、リップを使用しても乾燥が改善されないという場合は、スペシャルケアとしてパックを取り入れるのもおすすめです。

リップクリームでしっかり保湿する

リップクリームには、様々な種類がありますが、どのような成分が配合されているリップを使うと良いのでしょうか。

おすすめの成分を唇の状態別にまとめておきます。

お悩みおすすめの成分
乾燥がひどいヒアルロン酸ナトリウム、グリセリン、セラミドなど
炎症があるグリチルリチン酸
ひび割れしているアラントイン
ツヤが欲しいオリーブ油などの植物オイル、ワセリン

この他、紫外線対策としてUVカット成分が配合されているリップを使用するのもおすすめです。

紫外線カット成分が含まれている場合、SPF表示がされていますので確認してみましょう。

唇の色が悪い場合は、血色感を出してくれる色付きリップがおすすめです。

リップ塗ってもすぐ乾く場合はどうしたらいい?

リップクリームを塗っているのにすぐに唇が乾燥してしまうという場合、塗り方や塗る回数が間違っている可能性もあります。

リップクリームは、1日3回から5回を目安に塗りましょう。

塗る時は、唇の縦じわを埋めるように縦に塗ります。

この時、強くこするように塗らないように気をつけてください。

乾燥が気になる前に塗るのがおすすめです。

ワセリンやはちみつなどで唇パックをする

リップを使っても乾燥が気になる・・・という場合は、週に1回のスペシャルケアとしてはちみつパックやワセリンパックをしてみるのも良いでしょう。

はちみつパック

用意するもの
はちみつ、タオルまたはコットン、ラップ

1, タオルまたはコットンを温める

2, はちみつを優しく唇に塗る

3, 唇の上からラップをかぶせる

4, ラップの上から温めたタオルまたはコットンをのせる

5, 5分から10分放置してタオル(コットン)トラップを外す

6, 唇に残っているはちみつは優しく拭き取るか洗い流す

ワセリンパック

用意するもの
ワセリン、ラップ、タオルまたはコットン

1, タオルまたはコットンを温める

2, ワセリンを優しく唇に塗る

3, 唇の上からラップをかぶせる

4, ラップの上から温めたタオルまたはコットンをのせる

5, 3分から5分放置してタオル(コットン)トラップを外す

6, 唇に残っているワセリンは優しく拭き取るか洗い流す

はちみつとワセリンを混ぜて行うはちみつワセリンパックもおすすめです。

日常生活でも唇の乾燥対策を意識する

リップクリームを塗ることで唇の乾燥を防ぐことはできますが、それ以外にも日常生活で乾燥しないように対策することが大事です。

エアコンは唇を乾燥させるため、加湿器を使って空気の乾燥を防ぐようにする、マスクの着脱回数を減らし、外すときには摩擦が起こらないように注意する、水分をこまめに摂取して乾燥を防ぐ、食事のバランスに気をつけるなどがあります。

特に身体の中から乾燥を防ぐことは、唇だけでなく体調を整えることにもつながるため意識して行いましょう。

唇の乾燥に効果的な食べ物

唇の乾燥に効果的な食べ物には下記のようなものがあります。

ビタミンB2うなぎ、納豆、アーモンド、牛乳など
ビタミンCキウイフルーツ、ケール、ブロッコリー、赤ピーマンなど

ビタミンB群は美肌のビタミンと言われていて積極的に摂取したい栄養素です。

その中でも特にビタミンB2は、肌の再生を促すサポートをしてくれるので唇のトラブルに効果的です。

またビタミンCは、肌の免疫力を高めるため、唇のトラブル改善に役立ちます。

唇の乾燥が治らないときは

唇のトラブルは、セルフケアで改善させることもできますが、リップで保湿したり、パックをしてみても改善されないという場合は、他の病気が関係している可能性もあります。

また、唇の乾燥が悪化し、ひび割れや皮むけで血が出てきてしまうような状態であれば、皮膚科で治療を受けるのが良いでしょう。

代表的な唇の病気として、口角炎や口唇炎があります。

口角炎

唇の端が赤くはれている、痛い、かさぶたになっているという場合は、口角炎の可能性があります。

唇の端が何らかの影響で炎症を起こしていて赤みや腫れが出ている状態です。

胃腸の調子が悪い時などに口角炎になることも多いです。

口唇炎

唇全体に炎症がある場合や亀裂がある場合、かゆみや湿疹が出るなどの症状がある場合は、口唇炎の可能性があります。

歯磨き粉や化粧品などに含まれる化学成分により口唇炎になることも多いです。

まとめ

唇が乾燥してしまう原因と、唇の乾燥をケアするための方法などをお伝えしました。

軽度の乾燥であればセルフケアでも改善させることができますが、口角炎や口唇炎が起きている場合は、市販薬の使用や皮膚科の受診も検討したほうが良いケースがあります。

症状がなかなか改善されない、悪化しているという場合は、できるだけ早く皮膚科を受診して治療するようにしましょう。

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