「表情筋を鍛えすぎると逆効果って本当?」「表情筋の効果的なトレーニングとは?」と疑問をお持ちの方に向けて、表情筋のトレーニングについて詳しくご説明します。
表情筋の鍛えすぎが逆効果な理由、効果的なトレーニングのポイント、表情筋を適度に鍛える方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
表情筋の鍛えすぎは逆効果?
「アンチエイジングのために表情筋を鍛えすぎると逆効果って本当?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
表情筋を鍛えることで顔のたるみやシワを防ぐことができますが、鍛えすぎると逆効果になる可能性があります。
表情筋をトレーニングすることは肌のハリを保つために大切ですが、鍛えすぎにならないように注意を払いながらケアを行いましょう。
程度を守らないとせっかくの努力が水の泡になってしまいます。
表情筋の鍛えすぎが逆効果な理由
表情筋に鍛えすぎが逆効果になる理由には何が挙げられるでしょうか?
シワが増える
表情筋を鍛えてほうれい線などのシワの防止しようとしても、表情筋を鍛えすぎることでシワが増える可能性があります。
表情筋を鍛える時に顔の皮膚も一緒に動かすことになります。
皮膚を動かしすぎるとシワができる原因になるので注意が必要です。
例えば、アイメイクをするときやスマホを見るときなどに、目の周りの皮膚を動かすことで目尻のシワができやすくなります。
たるみに繋がる
表情筋を鍛えることでたるみを防止できますが、トレーニングの方法が間違っていると逆効果でたるみが生じます。
普段使用している筋肉と使用していない筋肉に差があると、たるみが現れやすくなりますが、表情筋を鍛えるときにトレーニング箇所が偏っているとたるみの原因となるのです。
鍛えたい部位をしっかりと把握して正しく表情筋のトレーニングを行いましょう。
フェイスラインのたるみの原因について詳しく知りたい方は「フェイスラインのたるみの原因は?改善方法やおすすめのアイテムをご紹介!」をご覧ください。
表情筋がない人は日常生活で鍛えよう
「顔のたるみが気になる…表情筋が衰えているのかも」と感じている人も多いのではないでしょうか?
表情筋は日常生活で鍛えることができます。
むしろ表情筋を鍛えるために有効的なのは、日常生活で表情筋を意識して過ごすことなのです。
ではどのような点を意識して過ごせば良いのか、以下で説明していきます。
食事のときはしっかりよく噛む
「食事は30回噛んでから飲み込みなさい」と小さい頃言われたことはありませんか?大人になると時間に追われ、あまり噛まずに飲み込んでしまう人も多いですが、食事は一口30回噛んでから飲み込むことを意識しましょう。
よく噛むことで、表情筋を鍛えることができます。
日頃から表情を意識する
最近、笑っていますか?普段から口角を下げた表情でずっと過ごしていると、口角を上げる筋肉が衰え、口周りの脂肪が下がってきてしまいます。
そうなると老けて見られてしまうことも…。
日頃から口角を上げて過ごすことで、口角を上げる「口角挙筋」という筋肉が発達し、若々しい顔を保つことが出来るでしょう。
表情筋を正しく鍛えるために意識すること
日常生活を意識して過ごすことだけではなく、日常生活に表情筋を鍛えるトレーニングを取り入れたい!という方は以下のようなことを意識して鍛えると、より効果的に表情筋にアプローチできるので、是非試してみて下さい。
表情筋をまんべんなく鍛える
口角が下がっているのが気になるから口角挙筋を鍛えることばかり意識している、そんな方はいませんか?
表情筋を鍛える際に、気になる筋肉のみ過剰に動かしたりやりすぎたりすると、顔のバランスが崩れて、シワやたるみに繋がる恐れがあります。
表情筋トレーニングをする際は、顔の様々な筋肉を動かすことを意識しましょう。
顔全体をバランスよくみて、左右差はないか、使えてない筋肉はないかをチェックし、左右均等に動かすようにしましょう。
ピンポイントで鍛えるのは良くない!眼輪筋を鍛えすぎた顔はどうなる?
上瞼のたるみや目元のシワに繋がる眼輪筋。
気になるとその部分だけ鍛えたくなりがちになります。
しかし鍛えすぎると、目の周りは皮膚が薄いこともあり、シミやくすみ、茶クマの原因に繋がることも。
前文でも触れましたが、バランスよく鍛えることが大切です。
長時間や何回も行わない
表情筋トレーニングは回数を守り、長時間行わないようにしましょう。
過度なトレーニングはシワやたるみ等に繋がりかねません。
トレーニングの解説に記載されている回数や時間を守り、毎日継続しt行うことが表情筋の改善につながります。
ぜひ様々なトレーニングを試した上で、自分に合った方法を見つけてみて下さい。
『ためしてガッテン』で紹介された表情筋トレーニング
たるみ、シワの改善顔トレとして当記事では二つの顔トレ法を紹介します。
マスク生活で表情筋が衰えたと感じている方、たるみシワが気になる方は是非試してみて下さい。
ぴよぴよぷー体操
引用:「ぴよぴよぷー体操」
1. 頬を吸って唇を小鳥の口ばしのような形になるまで萎める
2. 唇を上下に開け閉めする「ぴよぴよ」と鳴く小鳥をイメージ
3. 大きく深呼吸し、「ぷー」と両頬を勢いよく膨らませる
※ぴよぴよ×10回、ぷーを×1回行う
この体操を行うことで、顔の引き締めやシワを薄くする効果が期待できます。
舌(タン)アップ体操
引用:「舌(タン)アップ体操」
1. 舌を上前歯のつけ根から真ん中までピタッとつける
2. 口を開け閉めす。
※ポイント:舌の裏の筋が見えるくらい、口を大きく開ける
※この動作を5回繰り返す。
この体操を行うことで、舌やあごの筋肉が鍛えられるだけではなく、血行が良くなるため「むくみ防止」や「滑舌」にも効果が期待できます。
美顔器は表情筋に効果的
表情筋トレーニングをしたり、日常的に口角を上げる意識をしたりすることも大切ですが、表情筋を鍛えるトレーニングとして美顔器を使うのも1つの手です。
美顔器を使用することで、鍛えにくい部分にもアプローチすることが出来ます。
では具体的にどの美顔器がどのような効果があるのか、以下で説明していきたいと思います。
オススメ美顔器→ララルーチュRF
EMS美顔器
EMS美顔器は微弱な電気で肌を刺激し、表情筋を鍛えるのでリフトアップ効果が期待できます。
特にフェイスラインのたるみ、ほうれい線、マリオネットラインなどエイジングケアに最適です。
RF美顔器
RF美顔器は温熱効果で、肌のハリや引き締めを行ってくれます。
またコラーゲンの生成を促す効果もあります。
自分の悩みに合わせた美顔器を選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回の記事では「表情筋の鍛えすぎは逆効果?」「表情筋を鍛えすぎはどうして効果が実感できないの?」と疑問をお持ちの方に向けて、表情筋トレーニングについて詳しくご説明しました。
表情筋の鍛えすぎはシワを増やしたり、たるみを引き起こしたりする可能性があるので注意が必要です。
表情筋のトレーニングをする際はまんべんなく筋肉を使用し、短時間で行いましょう。
リフトアップマッサージや美顔器もたるみやシワの改善に効果的です。
ぜひ自分に合ったケアでたるみやシワの改善を目指しましょう。