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ミスト化粧水はなぜいいのか?効果や使い方など解説

スキンケア
Cosmetic spray bottle on wooden slice top view, flat lay on colored background with lavender flowers. Natural cosmetic concept.

ミスト化粧水は、洗顔後のスキンケアだけでなく、メイクの上から使用して化粧崩れを防ぐ働きもあります。

手軽に全身をケアできるので、スキンケアの時間を短縮したい方に人気です。

今回は、ミスト化粧水の魅力や使い方、おすすめ商品を紹介します。

ミスト化粧水の魅力的な2つのポイント

ミスト化粧水は、時間のないときでもお手軽に使用できます。

まずは、ミスト化粧水を使うメリットについて見ていきましょう。

用途に合わせてさっと全身ケアできる

ミスト化粧水を一吹きするだけで、顔・髪・体を含めた全身を簡単にケアできます。

フェイス用・ボディ用・ヘア用など、それぞれの部位専用のものも展開されているので、用途に応じて選ぶと良いでしょう。

コットンを使う手間が省けて時短になるので、仕事や家事・育児で時間がない方におすすめです。

また、コットンを使用することによる、肌への摩擦も予防できます。

マスクでの肌荒れ対策や日焼けした肌のケアなど、様々な目的で広く使用できるのも魅力のひとつです。

香り付きで癒し効果が得られる

香り付きのミスト化粧水なら、肌のケアをするたびにアロマ効果が期待できます。

メイクの上からも使用できるので、休憩時間に吹きかけて、リフレッシュするのも効果的です。

お気に入りの香りを見つけて、スキンケアの時間をリラックスタイムにしましょう。

通常の化粧水との違いは?

スプレーボトルに入っている化粧水を、ミスト化粧水と呼びます。

スプレーしやすいように、とろみがないものがほとんどです。

ワンプッシュで霧状の粒子が全体に広がり、角質層までうるおいを届けます。

コットンを使わなくて良いのでコスパが高く、肌への摩擦が気になる方にもおすすめです。

また、粒子が細かいので、メイク後の肌に使えるのもポイントです。

最近では、通常の化粧水をミスト化するスプレーボトルが発売されるなど、人気が高まっています。

ミスト化粧水の効果

ここからは、ミスト化粧水を使うことによって得られる効果を説明します。

しっかり保湿して乾燥や肌荒れから守る

ミスト化粧水は、洗顔後のスキンケアだけでなく、メイクの上からも使用可能です。

日中乾燥が気になったときにこまめに使用すると、しっかりと保湿して乾燥や肌荒れを防げます。

マスク着用による乾燥には保湿成分のセラミド・ヒアルロン酸、ニキビには肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸K2が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

メイクの上から使ってテカリ・ヨレを防ぐ

メイク後にミスト化粧水を吹きかけることで、ファンデーションの密着度を高め、化粧崩れやテカリを防げます。

また、化粧直しのときに軽く吹きかけ、ヨレたメイクをパフでオフして化粧直しができます。

エタノールが配合されているものは、清涼感があり春夏におすすめですが、刺激が強いため敏感肌の方は気をつけましょう。

また、エタノールが高配合だと、メイクの油分を溶かして化粧崩れに繋がるので注意が必要です。

ほこりや花粉から守る

普通に生活しているだけで、私達の肌は紫外線・ちり・ほこり・花粉などにさらされ、知らず知らずのうちにダメージを受けています。

特に季節の変わり目は、肌がデリケートになっている場合が多く、適切なケアが必要です。

メイク後やお出掛け前にミスト化粧水を使用することによって、バリア機能で空気中のほこりや花粉の付着を防ぎます。

「外的刺激から肌を守る」などと記載されたミスト化粧水を選ぶと、より効果的です。

ミスト化粧水の効果的な使い方

ミスト化粧水を使うとお手軽にスキンケアできるものの、ただ吹き掛ければ良いというわけではありません。

ここからは、ミスト化粧水の効果的な使い方を説明します。

20~30cm離して吹きかける

ミスト化粧水を使用する際は、顔から20〜30cm離して吹き掛けましょう。

近すぎると、全体にまんべんなく行き渡らず、ムラができてしまいます。

また、掛け過ぎは肌のテカリやベタつきの原因となるため、適量を守って使用しましょう。

ミストが広範囲に広がるので、服やカバンなどに付着しないように注意が必要です。

ハンドプレスでしっかりなじませる

ミスト化粧水を吹き掛けてそのまま放置すると、ただ顔が濡れているだけの状態と同じで、成分が角質層まで浸透しません。

また、肌表面に付いた化粧水が、肌の水分まで奪って蒸発してしまいます。

それを防ぐために、吹き掛けた後はすぐにハンドプレスすると良いでしょう。

手で擦らず、優しく包み込むのがポイントです。

手の体温が、成分を角質層まで届けるのを手伝い、肌を乾燥から守ります。

洗顔後に使用する際は、乳液やクリームなど油分のあるアイテムで蓋をすると、より効果的です。

注意しよう!ミスト化粧水を選ぶ時のポイント


ドラッグストアやバラエティショップを見ていると、たくさんのミスト化粧水が並んでおり、どれを選べば良いかわからなくなりませんか。

ここからは、ミスト化粧水の選び方のポイントを説明します。

持ち運べるサイズ感であるか

外出先で化粧直しや保湿をしたい場合、ボトルのサイズが小さい方が便利です。

容量が50mL以下のものを選ぶと、ストレスなく持ち運べるでしょう。

各メーカーから、持ち運びに便利なサイズのミスト化粧水が発売されています。

また、本体を購入すると、おまけでミニサイズが付いてくることもあります。

カバンやポーチに入るサイズであるか、持ち運ぶときに重たくないか、蓋がしっかり閉まって外れにくいかを考慮して選びましょう。

ミストの粒子が小さいか

ミスト化粧水には、粒子が細かいものと粗いものがあります。

粒子が細かいものは、広範囲にふんわりと広がり、全体をまんべんなくケアできます。

また、メイク後に吹き掛けた際に、化粧崩れしにくいのが利点です。

粒子が粗いと、化粧水が一部分に集中して掛かってしまいます。

顔が水浸しになり、メイクが崩れてしまうので、注意が必要です。

できるだけ、ミストの粒子が細かいものを選びましょう。

自分の肌にあっているか

敏感肌や、季節の変わり目で肌がデリケートになっている場合、肌に優しい成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

特に、エタノールが高配合されているものは肌に負担が掛かりやすいため、敏感肌の方は避けた方が賢明です。

肌への負担が気になる方は、パッチテスト済み・アレルギーテスト済みと書かれたものを選びましょう。

ミスト化粧水の中には、温泉水などの水だけで作られているものもあるので、肌がデリケートになっているときにおすすめです。

 

まとめ

ミスト化粧水は、全身を簡単にケアできるだけでなく、メイクの上からも使用できる便利なアイテムです。

外出先でもお手軽に肌のうるおいをチャージできるので、カバンに入れて持ち歩いている方も多いです。

自分に合ったミスト化粧水を使って、うるおいのある肌を手に入れましょう。

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