「最近、フェイスラインのたるみが気になってきた。」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな顔のたるみの原因を解説し、フェイスラインを引き締めるための方法と体操、小顔と美肌を作る美顔器をご紹介します。
どれも明日からできる簡単な方法なので、是非参考にしてみてください。
フェイスラインがたるむ原因
フェイスラインのたるみにはどのような原因があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
表情筋の衰え
フェイスラインのたるみの大きな原因ともいえるのが、表情筋の衰えです。
表情筋が使われなくなると筋肉の衰えから顎に向かって垂れてしまうのです。
原因として、加齢とともに表情筋の力が低下し、脂肪を支えられないことが挙げられます。
血行の悪化
意外と、フェイスラインのたるみの原因の一つに血行の悪化があります。
長時間PCやスマホに向き合っていませんか。
姿勢が悪いと、気が付かないところで頭や肩の凝りができ、血液の流れが悪くなってしまいます。
また、運動不足や慢性的なストレスによって皮膚に血液を送る機能が低下してしまいます。
フェイスラインがたるむ原因は血行が悪くなり、顔の筋肉を凝り固まることなのです。
また、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりが血液循環を悪くする要因でもあるので、質の高い睡眠ができる環境を整えることも非常に重要です。
むくみ
むくみは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のことです。
本来であれば体内の水分は適切な割合でバランスが保たれているのですが、毛細血管から細胞の間に流れる水分のバランスが崩れると、むくみが発生します。
血液の循環が悪い状態・塩分の摂りすぎなどが、水分バランスが崩れる原因です。
むくみは全身で発生するトラブルですが、特にフェイスラインのむくみは、顔中に張り巡らされたリンパが関係している場合が多いため、リンパマッサージが効果的でしょう。
フェイスラインのむくみの具体的な原因には、下記のようなものがあります。
【冷たい飲み物をよく飲む】
冷たい飲み物が冷えを誘発して筋肉が使われにくくなり、血流が低下します。
【飲食時の咀嚼回数が少ない】
食事の時に咀嚼回数が不足していると、顎周りの筋肉を使わずに血流が悪くなります。
また、いつも同じ方向でばかり咀嚼する癖がある場合も、筋肉に偏りが生まれてしまうでしょう。
【姿勢が悪い】
猫背からストレートネックになってしまうと、首の血流が悪くなってむくみにつながります。
足を組む習慣がある方も同様です。
【あまり笑わない】
笑顔の機会が少ないと顔全体の筋肉を使う機会が減り、むくみやすいです。
老化による肌の乾燥
お肌のハリを出してくれる繊維が、コラーゲンとエラスチンです。
コラーゲンは肌の角質層の潤いを保持して、肌の水分状態をベストに保てるように支える効果があります。
エラスチンも同様に、肌の潤いを保持する働きがあります。
コラーゲン・エラスチンが不足することで肌が水分を保つことができなくなり、乾燥に繋がります。
新皮の多くはコラーゲンでにより形成されているため、傷ついてしまうと細胞が固くなり、ハリや弾力を失ってしまいます。
コラーゲンの効果について詳しく知りたい方には「コラーゲンの効果って何?美肌を目指す人必見!」で詳しく紹介しています。
- Point
- 表情筋の衰えはフェイスラインのたるみの原因となる
- 姿勢や運動不足、ストレスによって血行が悪化する
- コラーゲン・エラスチンの減少が肌の乾燥に繋がる
フェイスラインの確認の仕方
フェイスラインの引き締め方法を考える前に、まずは自分のフェイスラインの状態を知りましょう。
すでにたるみがある場合には、フェイスラインが分かりにくくなってしまっています。
正面から鏡で顔を見る
鏡の正面に立ち自分の顔を見て、頬やあごに締まりがあるかを確かめます。
横から鏡で顔を見る
次に横を向き、首やあご下に肉がついていないかを確認しましょう。
ここに肉がつくと、フェイスラインにシャープさが感じられないのです。
あごと首の境目を見る
再度正面を向き、あごと首に境目があるかを見てみます。
境目が曖昧な場合は、二重あごにつながる恐れもあるでしょう。
ほうれい線を見る
頬の部分にほうれい線ができていないかを確認します。
目の下を見る
最後に目の下に窪みがないかを確かめましょう。
目の下に窪みがあると、老けてみられやすいです。
やってはいけないフェイスラインの習慣
フェイスラインを美しく保つためには、避けるべき習慣があります。
癖になってしまうとなかなか直すことができませんが、客観的に自分の習慣を見つめて少しずつ改善できるようにしてください。
頬杖を突く
頬杖を突くと頬に強い圧力がかかるため、顔に歪みが生まれてほうれい線ができやすいです。
さらに姿勢も崩れて顔の血行を悪くするのです。
その他にも、手の雑菌が顔について肌荒れを引き起こす恐れもあります。
いつも同じ方向を見て寝る
いつも同じ方向を見て寝る方は、下になる顔に体の重みがかかり、顔やフェイスラインを歪ませます。
また、ほうれい線を深く濃いものにしてしまうのです。
同じところで噛む
食事をする際に、右側・左側のどちらかばかりを使って咀嚼をすると、顔の筋肉に偏りが生まれ、フェイスラインを歪ませてしまいます。
口角が下がっている
口角が下がった状態を維持してしまうとフェイスラインがたるみ、歳をとってからブルドックのようなシワができてしまうこともあります。
口が常に開いている
口が空いている状態では表情筋が使われずに弱まり、フェイスラインと首との境目を曖昧にします。
やわらかいものばかり食べている
固いものを食べる時には、無意識に咀嚼回数が増えますが、やわらかい物ばかり食べていると、あごの筋肉を使う機会が不足します。
下ばかり見ている
スマホの操作などで下ばかり見ていると、血流が滞りやすくなりファイルラインに悪い影響を及ぼします。
姿勢が悪い
猫背や足を組むような習慣があると、顔だけでなく全身の血行が悪くなり、むくみにつながります。
お酒を飲みすぎる
アルコールを飲むと血管が広がって血流が良いですが、飲酒後は摂取された水分が溜まりフェイスラインがむくみ、さらにそのむくみが皮膚を垂れ下がらせて、たるみを誘発します。
濃い味付けや甘いものをよく食べる
塩分むくみ・糖分むくみという言葉があるように、味付けの濃いものや甘いものを過剰摂取すると、体内の水分バランスが崩れてフェイスラインもむくみます。
- Point
- フェイスラインは鏡で確認すると良い
- 普段の習慣が悪いとフェイスラインがたるんでしまう
フェイスラインを引き締める方法
ここからはフェイスラインを引き締める方法をご紹介していきます。
姿勢を正す
フェイスラインと姿勢が関係することを知らない方も多いようです。
しかし姿勢は顔だけでなく体内の血行を左右するため、姿勢の改善はフェイスラインに影響するのです。
猫背や足を組むような習慣はすぐに治せるものではありませんが、日々の努力で少しずつ改善させることができるでしょう。
無意識に顔が下がり過ぎている・上がり過ぎていることがないか客観的に自分の姿勢を観察すると良いです。
表情を豊かにする
よく笑い、コロコロと表情が変わるような方は日常生活の中で無意識に表情筋のトレーニングができています。
しかし無表情なことが多く、すでに顔の筋肉が硬くなってしまっているようであれば、意識的に筋肉を動かす練習をして豊かな表情を表現できるようにしましょう。
自分では笑っているつもりでも、思いの外表情が硬くなってしまっている時もありますので、鏡の前で表情トレーニングを習慣にしてみるのも良いでしょう。
気軽にできる体操をご紹介
【あいうえお体操】
口を大きく開けて「あいうえお」と発音する簡単な顔の体操です。
体操をするおすすめの時間は朝です。
起きてスキンケアの後に鏡を見ながら「あいうえお体操」をするだけで、寝ている間のむくみ取りができます。
一つ一つの動きをゆっくり丁寧に行っていきましょう。
では早速、体操のやり方をご紹介します。
①まず、顔の筋肉を動かしますよ、と顔の筋肉に合図を送るつもりで「あー」と言ってみましょう。
②続いて「いー」と顔の筋肉を横に伸ばすイメージで言います。
③次に「うー」と言いながら、顔の中心に筋肉を全部集めるイメージでやってみましょう。
④次に「えー」です。
サプライズをしてもらった時に思わずでてしまう嬉しい「えー」をイメージしながら言ってみましょう。
⑤最後に「おー」です。
これは、最後の言葉になるので、顔の筋肉を整えるつもりでやってみましょう。
顔の筋肉が動いているか実感できない人は、無理に筋肉を動かそうとするのではなく、フェイスラインを手で覆いながらやってみましょう。
【舌を伸ばす体操】
舌を突き出して、更にフェイスラインを引き締める運動です。
2重顎に効果的で、脳梗塞や糖尿病にも効果があります。
では早速ご紹介しましょう。
①口を開けた状態で天井を見て、首筋を伸ばします。
首筋からつながっているフェイスラインを意識しましょう。
②そのままの姿勢で、舌を上に出しましょう。
少しつらいですが、この状態を5秒ほどキープします。
このキープの姿勢が、より綺麗なフェイスラインを仕上げるので、引きあがっているイメージをしながら取り組んでみましょう。
美顔器を使った引き締め方法
美顔器を使うことで、自分では動かしにくい筋肉にアプローチすることができます。
家事や仕事で忙しく、時間が取れない方にも美顔器の使用はオススメです。
短時間でエステに行ったような効果を体験できます。
- Point
- あいうえお体操・舌を伸ばす体操で表情筋が鍛えられる
- 美顔器は普段動かしにくい筋肉にアプローチして鍛えることができる
フェイスラインの引き締めに効果的な美顔器を紹介
今回ご紹介する美顔器は、「ララルーチュRF」という商品です。
ララルーチュRFは独自の電気パルスで、高分子成分の美容液を深く浸透させてくれます。
美容液がぐんぐん浸透することで、シミ・ほうれい線を予防できます。
また、表情筋にはたらきかける「EMS」はフェイスラインを引き締めるだけでなく、肌のハリをアップしながら理想のフェイスラインに近づけられます。
美顔器の効果についてもっと知りたい方には「美顔器の効果とは?おすすめの美顔器も紹介!」で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は、たるんだフェイスラインを作る原因を解明しながら、解消法として今すぐ始められる2つの体操をご紹介しました。
あいうえお体操も舌を伸ばす体操も、気軽に方法なのでぜひ実践してみてください。
美肌にもなりたい!という方には美顔器「ララルーチュRF」をぜひ使ってみてください。