口元に線があるだけで実年齢より老けて見られてしまう「ほうれい線」は、なんとしても消したいものですね。
若くてもほうれい線に悩む方は多く、女性だけでなく男性でもケアをする方が増えてきています。
ほうれい線ができる原因を知ることで、対策の仕方も変わり、より効果的にほうれい線をなくしていくことができます。
この記事では、ほうれい線のできる原因と4つのセルフケア方法、美顔器を使った改善方法をご紹介します。
誰でも簡単にできる方法なので、ほうれい線が気になる方はぜひ最後までお読みいただき参考にしてください。
そもそもほうれい線ができる原因は?
ほうれい線ができてしまう原因は主に2つあります。
「乾燥」と「たるみ」です。
それぞれのシワができてしまう原因について、詳しく見ていきましょう。
乾燥によるシワ
1つ目の原因は、口元が乾燥してできてしまうシワです。
口元はよく動かす部位ですが、乾燥していると動かすたびにほうれい線のシワが深く刻まれて跡ができてしまいます。
乾いた紙を折るとしっかり折り目がついて、元に戻りにくくなる原理と同じです。
そのため、スキンケア不足で乾燥しているほど、シワができやすくなってしまいます。
保湿やケアを毎日行うことで目立たなくすることができます。
老化による皮膚のたるみ
2つ目は、老化によって頬がたるみ、頬の重みによってできるシワです。
30代前半くらいから気になり始める人が増えてきます。
仰向けになって鏡を見た時にほうれい線が消えた場合は、たるみが原因と考えられます。
頬のたるみは表情筋の筋肉の低下や弾力がなくなったことによって、重力に勝てなくなり、下に垂れてしまいます。
ほうれい線ができる原因についてさらに詳しく知りたい方は「ほうれい線が作られるのはなぜ?原因を取り除く方法をご紹介!」をご覧ください。
ほうれい線ができやすい人の特徴
それでは、どのような人にほうれい線ができやすいのでしょうか?
睡眠時間が少ない
睡眠時間が少ない人はほうれい線ができやすいので注意してください。
肌のターンオーバーを正常に機能させる成長ホルモンは就寝中に分泌されます。
睡眠不足によりこの成長ホルモンが分泌されずに肌の生まれ変わりにくくなると、シワが定着しやすくなります。
睡眠時間だけでなく、睡眠の質も重要です。
睡眠環境を整えて質の高い睡眠を目指しましょう。
タバコを吸っている
タバコを吸っている人は、シミやシワなどの老化現象が現れやすくなります。
タバコに含まれているニコチンは女性ホルモンの代謝を阻害する成分です。
エストロゲンはシワの形成抑制やハリや弾力、水分を維持するのに重要な役割を担います。
また、タバコはビタミンCを破壊してしまうので、積極的にビタミンCを摂取することが大切です。
紫外線対策をしていない
紫外線対策をしていない人は、ほうれい線ができやすいといえるでしょう。
紫外線は肌にダメージを与えます。
肌がダメージを受けるとバリア機能が低下してしまい乾燥しやすくなります。
肌が乾燥すると細かいシワが見られやすくなり、ほうれい線が目立ちやすくなるのです。
日焼け止めクリームや紫外線対策グッズなどを活用して、紫外線によるダメージを防ぎましょう。
運動をしていない
運動不足の人はほうれい線が見られやすくなります。
運動不足は血液やリンパの流れを滞らせる原因となります。
老廃物が排出されないので、たるみやシワが出現しやすくなるのです。
また、血行不足だと栄養素が行き渡りにくくなり、肌のハリを保つのに欠かせないコラーゲンの生成が滞ってしまいます。
ほうれい線を消すための方法【化粧品】
ここでは、ほうれい線を消すための方法を紹介します。
おすすめの成分
ほうれい線を消すためには、以下の成分が含まれたアイテムを選ぶとよいでしょう。
- セラミド
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- レチノール
- ビタミンC誘導体
- ナイアシンアミド
セラミド やコラーゲン、ヒアルロン酸などの成分は乾燥した成分に水を与える役割をもちます。
レチノール、ビタミンC誘導体、ナイアシンアミドなどの成分は肌にハリや弾力をもたらします。
ほうれい線を消すための、直ぐにできるマッサージを4つご紹介します。
日頃のスキンケア方法を見直して、すぐにできるマッサージやエクササイズなので誰でも簡単にできます。
早速今日から始めてみてくださいね。
口角のマッサージ
自宅で簡単にできるマッサージは、ヤッホーのマッサージです。
手を「ヤッホー」の形にして、顔の内側から外側に向かって滑らせていきます。
耳の下まで親指がきたら全部の指を揃えて首すじから鎖骨に向かってリンパを流していきます。
血流とリンパの流れをよくするので、ほうれい線だけでなくフェイスラインにも効果的です。
朝晩のスキンケアの時に、顔にクリームがついている状態で行ってください。
皮膚のエクササイズ
今すぐ簡単にできるエクササイズは「舌回し」です。
舌を口の中でグルグルと歯茎を舐めるように10回回し、逆回転も10回します。
しっかり舌でほうれい線を内側から伸ばすように行うのがポイントです。
最後に片方ずつ頬を膨らませて30秒ほど繰り返します。
口元がスッキリするだけでなく、顔全体の血流がよくなり熱くなってくるので、顔のくすみが気になる時や顔色が冴えない時にも効果的です。
ほうれい線を消すには美顔器を使ったマッサージが効果的?
これまで説明したように、簡単なマッサージやエクササイズを行うことでほうれい線の改善に効果があります。
顔へのマッサージを行う機械として美顔器がありますが、本当に効果があるのでしょうか。
美顔器のマッサージがほうれい線に効果的
実は美顔器を使って顔のマッサージを行うこともほうれい線を消すのに効果的です。
美顔器では、手で顔に触れること無くマッサージができるため、肌への刺激や負担を軽減することができます。
EMS機能を搭載した美顔器では、筋肉に電気刺激を与えて動かすことで鍛えられるので、自分ではマッサージできないようなところまで行うことができます。
その他にも、保湿効果を高めたり、血行・ターンオーバーを促進したりと、普段のマッサージでは得られないような効果を発揮します。
さらに美顔器の効果について詳しく知りたい方は「美顔器ってどんな効果があるの?美顔器には様々な肌の悩みを解消する機能があります!」をご覧ください。
ほうれい線に効く美顔器の機能を紹介
ほうれい線に効く美顔器の機能は主にコアパルス・EMS・LED機能の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コアパルス
コアパルス機能は、特殊な電気パルスによって皮膚細胞に隙間を作り、有効成分を肌の奥に届ける機能です。
肌に刺激やダメージを与えること無く、美容液や化粧水の有効成分を浸透させることができるので、肌の保湿効果をアップすることができます。
EMS
EMS機能は、微弱な電流を流すことで表情筋などの筋肉を刺激し、鍛えられる機能です。
普段のマッサージでは動かせないような筋肉にアプローチできるので、ほうれい線はもちろん、むくみ・たるみの解消やフェイスラインの引き締めにも効果があります。
表情筋の衰えを感じる方はこちらの機能を搭載した美顔器がおすすめです。
EMS美顔器について詳しく知りたい方は「EMS美顔器の効果とは?使用方法や使用する際の注意点も解説!」をご覧ください。
EMS搭載の美顔器をご紹介
ご紹介するのは、杉本彩が監修・プロデュースした「ララルーチュRF」という美顔器です。
この美顔器の特徴は、家庭用美顔器の中で最大のEMSの出力!
表情筋がキューっと引き締められるのを実感できます。
出力レベルは「ハイ・ミドル・ロー」の3段階が選べるので、美顔器が初めての方や、お肌が敏感な方でも安心して使えます。
EMSの機能の他にも、
・美容液を浸透させて美肌効果をもたらす
「コアパルス」機能
・代謝を促し、肌のターンオーバーを整える
「RF(ラジオ波)」機能
・赤・青・黄・3色の
「LED」機能
が搭載されています。
さらに、充電式ではないので、
タマゴ1個分の軽さ!
カラーもプラチナシルバーなので、
男性でも抵抗なく使えますね!
購入はコチラから↓
※詳しくはコチラ→ララルーチュRF公式HP
(美容液とのお得なセットもあります!)
RF(ラジオ波)
RFはラジオ波のことで、RF機能は肌にラジオ波を当てるものです。
肌の内部の水分に反応し、肌の奥の層を温めることで美容液や化粧水の美容成分を浸透させやすくします。
また、熱による作用でコラーゲンの生成を活性化させる働きもあります。
内側からもっちりと弾力のある肌を作ることできるので、ほうれい線やシワ改善への近道になります。
RF美顔器についてさらに詳しく知りたい方は「ラジオ波が出る美顔器の効果って?使い方や注意点、オススメの美顔器までご紹介します!」をご覧ください。
LED
LED機能は、LEDの光を肌に当てて血行や代謝を良くする働きがあります。
LEDの光は主に赤・青・黄色の3種類があり、色によって違う効果が期待できます。
赤色は肌のくすみやハリの改善、青色はニキビ対策、黄色はターンオーバー促進の効果があります。
美顔器を使ったシワ対策について知りたい方は「シワ対策に効果的な美顔器とは?選ぶべき機能についてもご紹介!」をご覧ください。
まとめ
ほうれい線のできる原因やセルフケアの方法、美顔器についてご紹介してきました。
ほうれい線は、できてしまう原因を知って早めに対策をすれば、セルフケアでも改善することができます。
さらに美顔器を使えば一歩進んだケアができるため、エステサロンやクリニックに行かなくてもほうれい線を薄くすることができます。
毎日継続することが大切ですので、朝晩のスキンケア方法や、無意識に行っているクセを見直してほうれい線を改善していきましょう。